2010年12月16日木曜日

海自の最強部隊

海上自衛隊の米軍も驚く最強部隊

米軍も驚く海自の最強部隊が「尖閣傍観」では宝の持ち腐れと識者.2010年12月06日17時00分 / 提供:NEWSポストセブン
. 海上自衛隊にはSBU(特別警備隊)という特殊部隊が存在する。その能力の高さには米軍も驚くが、この最強部隊が有効に使われていないと、ジャーナリスト笹川英夫氏は指摘する。同士がその問題点を報告する。
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 海上自衛隊には、陸上自衛隊の中央即応集団のような組織がない。ゆえに尖閣諸島で何か問題が起こっても、陸自の「西部方面普通科連隊」(対テロ部隊の必要から02年創設されたレンジャー小隊)は出動するが、海自の特殊部隊「SBU」は待機するままで宝の持ち腐れになっている。相手国にしてみれば、海上保安庁が出てきても、何の抑止力にもならない。

 日本には、諸外国も認める、精鋭の特殊部隊はあるのだ。だがそれを有効に使えていない。陸自、海自、空自、といった枠を取り払い、すべての特殊部隊を束ねる「中央即応集団」をつくることこそ、急務なのだ。そして、アメリカを始め、中国や韓国もそうであるように、特殊部隊の実力を公開することで、抑止力とするべきだろう。

 でなければ、たとえ尖閣諸島が不法占拠されたとしても、指をくわえて見ているだけ、ということにもなりかねないのである。
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平成22年度の思いやり予算は1881億円
2008年日本防衛費463億ドル(1ドル百円とし4兆6300億円)
 防衛費と思いやり予算は別である。
日本の防衛費の場合、防衛費の減少は政治的な判断が働いて減額されたわけではない。経済が停滞しているための減額なのである。
日本の防衛費はGDP(国内総生産)の約1%で、国家総予算の約5%として保護されてきた。


日本が中国やロシアに抜かれて世界7位になったことは、決して政策的に行われた結果ではなく、中国やロシアで経済バブルがはじければ、日本はすぐに世界のトップクラスに戻るでしょう。

ただしアメリカの軍事費は別である。2位の中国もかなりの者だが、米国の6610億ドルの軍事費は突出している。

その軍事大国アメリカであっても、イラクやアフガンの戦争に勝つことはできなかった。

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